心地よい爽やかな柑橘系の香りがするレモンバーベナ。
この香りを好む人は多く、レモンバーベナのハーブティーは人気があります。
そんなレモンバーベナ。
ご自宅で、植木鉢でも気軽に栽培できます。
レモンバーベナは、アルゼンチンやチリ、ペルーを原産とする落葉低木です。
寒さに弱いので、冬は室内に入れるなど防寒対策が必要の為、鉢植えで育てています。
冬の間は葉が落ち枯れたようになってしまいますが、春になると芽吹き少しずつ葉が増えて復活。
今頃の季節(5~6月頃)には、写真のようにたくさんの葉が出てきます。
葉っぱを手で優しくこすると、レモンのようなとても良い香りがします。
葉っぱをティーポットに入れお湯を注ぎ。。。
フレッシュハーブティーとしても楽しめます。
上の写真は、1枚目の写真の苗から昨年挿し木で増やしたレモンバーベナです。
挿し木とは、植物の一部を切りとり土に植えて発根させて増やすという方法。
挿し木で増やす方法を簡単にご紹介します。
①枝を先端から10~15cmの長さで切り取る。
②切口を斜めにカットする。
③先端の方の葉を3~4枚残し他の葉は取り除く。
④育苗ポットや鉢に枝を挿す。
⑤その後は根付くまで、日当たりのよい場所で管理をします。
挿し木の適期は、初夏頃。
しっかりと根付いたら挿し木は成功です。
失敗する可能性もあるので、予備の為に2~3本挿し木をしておくと安心です。
レモンバーベナは初心者でも育てやすいハーブです。
ハーブティーとしても楽しめるのでハーブを育ててみたいと思っている方は候補にしてみてはいかがですか?
レモンバーベナの苗は、ホームセンターやハーブ園などで購入できます。