先日、上野の森美術館で信長も愛したと言われる伝説の香り、
「蘭奢待(らんじゃたい)」の香りを体験してきました!


蘭奢待は、東大寺正倉院に納められている極めて貴重な香木(伽羅)です。

歴史の教科書にも登場するこの香木を、織田信長をはじめ、時の権力者がこぞって欲し、その一部を切り取って焚いたという逸話が残っています。
「一体どんな香りなんだろう?」
そう思いながら嗅いだ再現された香りは、ただ高貴なだけでなく、奥深く、心を静めるような神秘的な魅力に満ちていました。
当時の人々がこの香りに熱狂した理由が、少しわかった気がします。
皆さんが普段使っているアロマオイルも、古くから人々の生活や歴史に深く関わってきました。
アロマテラピーを通して、歴史に想いを馳せてみるのも楽しいですよ。

11月9日まで上野の森美術館で体験できます。